車塗装1コートソリッドのシンナー硬化剤の配合足付けの番手紹介

1コートソリッドとは

1コートソリッドとは1層の塗装膜でなおかつ、メタリックやパールなどのキラキラした顔料が含まれてない塗装の事を言います。軽トラやバン等の洗車すると水が牛乳みたいに白くなる車などが1コートソリッドの分かりやすい例かと思います。

1コートソリッドのシンナー・硬化剤の配合

1コートソリッドの塗料は白い軽トラや営業車は基本的にアクロベースのクリヤーレスホワイトで塗装。その他、郵便車の赤やクボタトラクターのオレンジ等、ホワイト以外の塗装はAUで塗っています。

AUのシンナー・硬化剤の配合

主剤に対して
AU硬化剤が10%
AUシンナーが80%

シンナーの番手は#10~#40までを塗装時気温に合わせて使用しています。
気温が10度以下であれば硬化剤は速乾タイプを使用します。

アクロベースクリアーレスホワイトのシンナー・強化剤の配合

主剤に対して
アクロベース強化剤が10%
アクロベースシンナー80%

シンナーの番手は塗装時の気温の一つ上の番手を使用しています。(例:塗装時気温が30度であれば#40のアクロベースシンナーを使用)

アクロベースで1コートで塗る場合はホワイトのみ。ホワイト以外は塗装できません。

1コートソリッドの足付け番手

1コートソリッドの塗装前の最終足付けは#600で仕上げておきます。

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